PSVR(PlayStation VR)は、2016年10月13日に発売されてから
いまだに品薄状態が続いています。
(2017年2月25日時点)
今回は、まずはネットでのPSVRの購入方法をおさらいして、
次に、私が実際に購入できたソニーストアでの購入方法について解説します。
ネットでの購入方法
PSVRの購入方法は大きく分けて
「実店舗」か「ネット」になります。
実店舗は地域によって購入できる確率が異なるので、
今回はネット上での購入方法について説明します。
(参考:実店舗でのPSVR購入の実態-名古屋編-)
今は、PSVRは品薄状態なので
ネット上で常時在庫をもっているショップはありません。
在庫を持っているのは、定価よりも高く売っている
転売屋の人たちだけです。
転売価格は「PSVR+カメラ」の場合、大体7万~8万円くらいで、
定価54000円と比較すると1万6000円以上高い、というのが現状です。
「少し高くてもいいから、すぐにでもほしい!」という方は、
Amazonやヤフーで買ってしまうのもありだと思います。
とはいうものの、PSVRはもともと高額なので、
出来れば定価でほしいですよね。
では、本題に移りましょう。
現在、ソニーがPSVRを供給しているオンラインショップは、
ソニーストア(公式)
Amazon.co.jp
Joshin Web
TSUTAYA オンラインショッピング
ビックカメラ.com
ヨドバシ・ドット・コム
楽天ブックス
以上の7カ所となっています。
(参考:販売取扱店舗:SONY公式サイト)
そして、これらのオンラインショップには
2016年12月17日
2017年1月26日
2017年2月25日
上記の日程でPSVRがこれまでに供給されました。
PSVRが供給されるたびに、
熾烈な争いが繰り広げられているようですww
各オンラインショップでは、
販売方法が異なっていまして、
それぞれ次のようになっています。
■ソニーストア(公式)
販売方法:先着
12月17日7:00頃~
1月26日7:00頃~
2月25日8:30〜(事前告知あり)
公式サイトだけあって、在庫数は多いらしい。
しかし、アクセス数が増えると、
ログインや商品購入のページにアクセスできなくなる。
■Amazon.co.jp
販売方法:先着
12月17日9:10頃~
1月26日11:05頃~
販売時間が告知されないため、
ずっと貼りついてホームページをリロードしまくらないといけない。
在庫数は並らしいが、アマゾンは知名度が抜群なため
競争率が結構高い。
しかし、数回にわたって在庫が復活するらしく、
根気があれば、買える確率は高まるらしい。
■Joshin Web
販売方法:抽選(1月26日は先着だった)
12月17日10:00~
1月26日9:00~
2月25日(不明)
販売方法が抽選だったり、先着だったりする。
在庫数はそんなに多くない模様。
先着時には、カートにいれた段階で確保される。
■TSUTAYA オンラインショッピング
販売方法:先着
12月17日不明
1月26日10:00頃
2月25日(不明)
在庫数が少なく、買える見込みは低い。
■ビックカメラ.com
販売方法:抽選
12月17日9:00~24:00
1月26日9:00~24:00
2月25日9:00~24:00
抽選応募時間がほぼ1日あるため、応募が楽。
その分競争率が高くなる。
応募時にはビックカメラの会員になる必要がある。
また、抽選結果は応募後2,3日後なので、
すぐに手に入るわけではない。
■ヨドバシ・ドット・コム
販売方法:先着
12月17日8:20頃~
1月26日8:20頃~
2月25日(不明)
販売時間は8:20頃で統一されているが、
正確な時間は告知されない。
そのため、ホームページに粘着しないといけない。
カートに入れても確保されず、注文確定までやって確保されることに注意。
入荷数もそんなに多くない模様。
■楽天ブックス
販売方法:先着
12月17日7:00頃~
1月26日12:00~(この回のみ事前告知あり)
2月25日(不明)
販売開始時間が安定しておらず、
入荷数はそんなに多くない模様。
以上の様に、ショップによって販売方法が異なります。
一つの方法論として、Amazonかソニーストアで先着をもぎ取りに行き、
ビックカメラでまったり応募、というのがいいのではないでしょうか。
ソニーストアでの購入方法
私が実際にPSVRを購入したオンラインショップはソニーストアです。
2017年2月25日に私と妻で「カメラ付きのVR」を2台購入できました。
購入までの流れを説明します。
まず、下準備としては、新規会員登録のページでソニーストアのアカウントを作成します。
次に、事前告知される時間の15分くらい前から、ログインページより
ソニーストアにログインしておきます。
※このログインページも、販売直前になるとアクセスしにくくなるので、
少し早目にログインしておく方がよいでしょう。
あと、購入の際にはクレジットカード情報も必要なので、
クレジットカードを手元に置いておきましょう。
そして、PSVRの販売ページにいって、ホームページの上部にある「ウェブでご購入希望の方はこちら」のボタンを押して、次の画面にてスタンバイしておきます。
いよいよ販売開始の20秒くらい前になったら、
キーボードのF5ボタン、もしくはブラウザのリロードボタンを連打し、
ホームページの更新を繰り返します。
2月25日は8:30から、販売開始でしたので、
8時29分40秒くらいからF5を連打していました。
そうすると、販売が開始されるとホームページに次のような
チェックボックスと、ログインボタンが現れます。
【注意】画面が小さな端末だと、スクロールしないとボタンが見えないかもしれません。焦らずやや下にスクロールしてみてください。
このボタンが出てきたら「確認しました」にチェックを入れて、
「ご購入はこちらに」のボタンを押しましょう。
すると、次の画面になります。
そしたら、画面を下にスクロールさせて、
「本体のみ」か「本体+カメラ」の欲しい方の画像をクリックして
商品選択をしましょう。
ここからは、運命の分かれ道になるのですが、
右のサイドバーに
①レジに進む、のようなボタン。
②ただいま混雑しています、みたいな文章。
のどちらかが表示されます。
(正確な表現は忘れました。すみませんT_T)
①なら購入可能なので、クレジットカード情報などを入力して、
素早く注文確定をしましょう。
②ならホームページのリロードを繰り返して、
レジに進むのボタンが出るまで粘着します。
私の場合、私と妻で、各自が持っているパソコン2台で注文作業をし、
私のパソコンではレジに進むのボタンが出現しましたが、
妻のパソコンでは混雑中の文章が出ました。
私のパソコンではレジに進むのボタンが出たため、スムーズに発注できましたが、
妻のパソコンでは、何回リロードしても
レジに進むのボタンが出てきませんでした。
最終的に、私が発注作業が終わった後に、
妻が私のパソコンでログインしたところ、
レジに進むのボタンが出現して、妻も発注できました。
(この時点では、8分程度経過しており8時38分ごろでした。)
PSVRの本体のみの在庫は少ないようで、
5分ほどで完売していました。
12分後くらいには、本体+カメラの在庫もなくなってしまいました。
ですので、ソニーストアの場合、
一瞬で在庫がなくなるわけではなく、
10分くらいは購入のチャンスがあるということになります。
以上の様に、運にも左右されますが
頑張れば買えなくもないということが分かりました。
(おまけ)なぜ、PSVRは品薄なのか?
PSVRは2016年10月の発売時には、
全世界で約50万台、日本では約5万台供給されました。
現在、PS4が世界で5000万台、日本で400万台売れていることを考えると、
PSVRは発売時にPS4のおよそ1%分供給されたことになります。
今後、PSVRがどれだけ供給されるのかは分かりませんが、
これまで大きく3回供給された量(10000~15000台/回)から推測すると、
まだまだ供給量が少ないように思われます。
なぜ、ここまで供給量が少ないのでしょうか。
それは、PSVRが全く新しいデバイスで、
初期不良を最小限に抑えるため、供給量を絞っているからだそうです。
(参考:PlayStation VR国内初動が5万台強の理由)
つまり、初期投入量を抑えて、
ユーザや生産工場からのフィードバックを十分集めて、
今後の製造の安定性を図るため、であると考えられます。
当たり前といえば、当たり前な体制なのかもしれませんね。
まだPS4に対して、2%くらいの供給量しかないPSVRですが、
今後、どれだけ供給されていくのかが非常に楽しみですね。