【北海道網走市・サケ釣り】ゴムボートの死亡事故発生。事件内容と学ぶべきこと。

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ゴムボートの大変残念な事故が発生してしまいました。まずは、下記の動画をご覧になってください。

■Youtubeの動画

事故が起きたのは2021年11月2日。

北海道網走市の海岸でサケ釣りをしていた男性3人がゴムボートから海に投げ出され、1人が死亡。

助かった二人のうち一人は自力で泳いで海岸にたどり着き、もう一人は救助隊の方々に救助されたが低体温症で入院とのこと。通報は、海岸にいた他の釣り人さんだったようです。

事故を起こしたゴムボート↓

joycraftのゴムボートで、2馬力以上も搭載できるタイプ。船体番号も取得されており、9.8馬力くらいの船外機が付けられています。

海の状況は風は強くなかったけど、波が高かったみたいです。また、ゴムボートが転覆したわけではなく、搭乗者が波の揺れで落水したとのこと。つまり、落水するほど波が高かったということですね。


動画中にウェーダーの映像が流れていたのですが、これは亡くなった原因なのですかね?ウェーダーを着て落水すると、足側が上に上がり、頭が海水側に下がってしまい、大変危険とされています。なので、海上でのウェーダー着用は避けるべきと言われています。ちなみにライフジャケットはしていたとのことですが・・・。

亡くなられた原因は低体温症か、ウェーダーのどちらかだと推測されます。

自力で泳いで助かった釣り人が、取材されていました。取材中も釣り具の片づけをしており、なんか迷惑そうに取材を受けています。明らかに真摯に対応していないので、釣りに対するイメージが、これでまた悪くなることでしょう。取材者側は警告の意味もあって、この取材風景も動画にしたのでしょう。

以上がこの事件の内容です。

私がこの事件を通じて学んだのは下記です。
・風が強く、波が高いときは当然、出航しない。
・途中で天候が変わったら、迷わず帰航。
・ライフジャケットは必ず着用し、海上ではウェーダーは着用しない。
・移動中はチューブ内に座り、落水しないように船体をしっかり掴んでおく。

皆さんもお気を付けください。
他に何か学ばれた方は、下の方にコメント欄がありますので是非コメントしてください。