Ryzen3 2200gで3万円台のパソコンを自作してみた

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CPUとGPUが融合したRyzen3 2200gを使って、
約3万円でパソコンを自作してみました。

使ったパーツのリストと組み立て風景を
載せておきます。

パーツリスト

パーツ 製品名 値段
CPU+マザーボード AMD Ryzen 3 2200G +

ASRock A320M-HDV セット

18252
SSD Transcend SSD 240GB 5840
メモリ PATRIOT DDR4 2400MHz 4GB PC4-19200 4515
ケース Thermaltake Versa H18 3164
電源 玄人志向 ATX電源 KRPW-L5-500W/80+ 3948

合計金額:35719円

CPUとマザーボードはパソコン工房で、
その他はすべてAmazonで購入しました。

Ryzen3はメモリの影響が大きいらしく、
本来は4GB×2=8GBくらいは欲しかったのですが、
今(2018年11月現在)はメモリの価格が高騰中なので、
仕方なしで、4GBの一枚挿しとしました。

SSDは240GBで4千円台のものも探せばあります。
それに、CPU+マザボも17000円台で購入可能かと思われます。
また、ケースと電源はKEIAN KT-MB103 (300W)を選べば、
4000円台になります。

頑張れば3万円以下にも抑えられそうです。

組み立て

まずはケースに電源を設置します。

この向きに電源をつけると、
電源ファンが下向きになります。

でも、PCケースには下に排気口があり、
かつケースはゴムで底上げされているので、
冷却にそれほど影響なさそうです。。

お次は、マザーボード(ASRock A320M-HDV)。

マザボの箱に↓のマークがあると
BIOSを更新しなくても、Ryzenは動作します。

マザボをケースに取り付けます。
1箇所、ねじを底上げしないといけなかったのですが、
面倒なので取り付けませんでした。その他のネジはスムーズに取り付けられました。

さて、お目当てのRyzen3 2200gです。

マザボに取り付けます。
基本的にはマザボのマニュアルにしたがって、
各パーツを取り付けていけばよいです。

付属のCPUクーラーを取り付けます。

マザボの後ろの板に合わせて取り付けます。ちょっとやりづらいです・・・

次は、メモリ。
ツメを上げてから挿します。

SSDをケース側面に設置。

電源ケーブルやケースのケーブルとマザボを連結していきます。基本的にはマザボに記載されている通りに挿していけばOKです。

SATA3、USB3、メイン電源。

CPU用電源

ケース前面オーディオケーブル、電源ボタン系統のケーブル、ケース用ファンの電源ケーブル

唯一の例外が、ケースのLED電源ケーブル。このケーブルだけ、マザボに挿すのではなく、電源の4端子ケーブルと直結でした。

さて組み立ては完了です。

次は、USB経由でwindowsを入れます。

自分はWindows10 proを入れました。

ちゃんとOS起動できました。

ここからが超重要なのですが、OSをインストールした後は、必ずCPUのドライバをインストールしてください。そうしないと、Ryzen3のグラフィック処理が有効になりません。

AMD Ryzen3 2200g Drivers(公式サイト)

ここまでで3時間くらいですかね。
LEDケーブルとCPUドライバではまったので、意外に時間がかかってしまいました。はまらなければ2時間くらいで完了する作業量だと思います。

(おまけ)付属品を含むパーツリスト

3万円台でパソコンの基礎はできましたが、
使えるようにするには、OSも必要ですし、
いろいろ付属品も購入しないといけませんよね。

付属品も含めたパーツリストも参考に載せておきます。

パーツ 製品名 値段
CPU+マザーボード AMD Ryzen 3 2200G + ASRock A320M-HDV セット 18252
SSD Transcend SSD 240GB 5840
メモリ PATRIOT DDR4 2400MHz 4GB PC4-19200 4515
ケース Thermaltake Versa H18 3164
電源 玄人志向 ATX電源 KRPW-L5-500W/80+ 3948
無線LAN子機 BUFFALO WI-U2-433DHP 2194
無線キーボード+マウス BUFFALO BSKBW100SBK 1711
液晶モニタ I-O DATA モニター EX-LD2071TB 20.7型+HMDIケーブル 11526
OS windows10 HOME 15500

合計金額:66650円

やはり、OSとモニタが高いT_T

モニタは余っているのがあればいいのですが、
新品のPCを組み立てたら、新品のモニタが
ほしくなってしまうものです。

このように、Ryzen3を選んでグラボ代を節約したとしても、
6万円くらいかかってしまう計算です。

もっと安く抑えたい方は、
中古パソコンの改造を考えるのもありかもしれませんね。